転職について思うこと

30歳になりました

 今年でちょうど30歳になりました。大学を一浪院卒で就職したので、まだ社会人5年目なのですが、私の周りはすでに転職している同世代も、ちらほら。そんな周囲の様子から、私も少しずつ、「他社ってどんな雰囲気なんだろう」とか「別業種で自分のスキルが役に立たないだろうか」とか、いろいろ考えてしまいます。

なぜ転職したくなってきたのか

 そもそも、なぜ「転職」が気になってきたのか。理由はたくさんありますが、きっかけは、社外の人間との関わりです。学生時代の友人やSNSで知り合った友人など、社外の人間と関わる機会がある程度あります。そんな中で、「君より仕事できないのに、高給取りの人間はたくさん居るよ」とか「転職したら年収が200万も上がった」とか、（まぁ、そんないい話ばかりではないんでしょうが・・・）そんなエピソードを聞くようになり、心が揺らぐようになりました。

また、もう一つのきっかけとして、自社内の年齢が近い先輩社員と自分を比較したときに、以前は追いつけないと思っていた方々を、今はいくつかの点で越えたと思えるようになったことがあります。入社以来がむしゃらに働いた結果、あこがれの先輩だった人が、普通の先輩になってしまいました（決して、悪い人達ではありません）。アサインされるプロジェクトも私のほうが明らかに難易度が高く責任も重いものが多いです。目標にする先輩いない環境で、今後の自己の成長を考えたときに、環境がふさわしくなくなってきたように思います。

また、そこでさらに考えてしまうのが先輩社員との給与の差です。うちの会社の昇級（昇給）は年功序列かつ、昨今の不景気によりなかなか上がりづらい状況です。明らかに私のほうが成果を出しているのに、先輩社員より単価が低いのは悲しいです。

じゃあ転職しろよ、タコ！

 はい、文句をこんなところに書かずに転職活動しろって話なのですが。やはり、ビビリなんですよね。昔から「石橋を叩いて渡る」性格なので、後一歩踏み出すことがなかなかできません。でも、そろそろ、その性格を変えたいとも思います。周囲にも「自己評価が低すぎる」とよく言われてきているので、一度くらいチャレンジしたい・・・うぅ怖い。情けないですね。転職するのに勇気が出る記事なんかあったら紹介してください。

転職→年収アップのために今のままでいいの？

転職して、年収アップなんて、そんなに簡単にできるのでしょうか？多分、自分が身につけてきたスキルって、今の会社に最適化されたものなので、多分一般的なスキルも多少なりとも身に付ける必要があるんだろうなと思っています。ひとまず、英語が苦手な私はTOEICのスコアをあげる必要がありそうです・・・。

※でも、この考えそのものも「ビビり」ですよね。転職で年収アップのために、ある一定のスキル水準は必要なのでしょうが、新しいスキルは転職してから習得したらいいと言う思考が、私には足りないのです。

私の友人に、転職先の会社の正式名称を知らないまま内定をゲットしたという人がいます、そこそこ大手でした（笑）。それは、あんまりだと思いますが、その友人の行動力は、自分には無く、尊敬に値します。

まとめ

 今すぐ動くというわけでは無いですが、少し勇気を持ってアクションしようと思います。まずは、近々ボーナスのフィードバックや年度末の成果フィードバックがあるので、その辺で自分への評価を確かめたいと思います。

以上、チラ裏記事でした。スンマセン。